Shibahama

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「Green Tokyo Project」概念及び理論

【事業目的】

個人の取り組み課題として、新たに「Green Tokyo Project」という概念に取り組んでいきたいと思います。これは都市の緑化に伴い、新たな経済圏を構築し、AIや技術の進化で、失われていく職業の代替えとなる産業でもあり、かつ、ゴミ拾いではなく、緑化に伴う業となるため、非常にストレスの少ない、むしろナチュラルセラピー効果も期待できる生業となりうるのです。

ガブリエル氏の唱える、倫理資本主義の展開とも連動しうる循環型の地球に、すべての生物にとって、有益な新しい産業創出が目的となります。

 

【はじめに】

地球の温暖化に対して、人類は二酸化炭素の排出規制を行い、気候変動への対策をしています。各国で「SDGs」への取り組みが声高に叫ばれ、地球規模で真剣に行われています。その中で日本の東京だけがその流れから取り残されてもよいのでしょうか。

生物の多様性のひとつとして、都会にも緑があり、自然環境に少しでも近づけることで、様々な生物が暮らすことができる社会をめざして、動いていると感じます。つまり、自然生物を社会の外に出すのではなく、人類の生活の中に取り入れ、自然界から人間界を守るための仕組みである「社会」の中に、改めて、自然や生物をとりいれるという方向へ「街」を変化させていくのです。この取り組みを加速させることが二酸化炭素の排出を抑える循環につながります。

 

その具体的イメージを私は『GREEN TOKYO』と名付けます。東京では、現在でも街路樹や公園等で、都市の緑化は進んでいます。今回の提案については、さらに都市緑化を自治体および企業とともに個人レベルでの理解を加速させ、都市生活者の環境の中に緑化していき、土や植物、昆虫などの自然との共生を実現していきます。さらに、小動物や虫が人体へ与える科学的なメリットについても今後の研究により、根拠をつけて、自治体や企業、そして、これをご覧の読者の皆様にご提案をさせて頂きます。

 

【シンプルな循環のしくみ】

植物は二酸化炭素を吸収し、酸素に変化させます。その酸素を動物が吸い、酸素をエネルギーに変え、二酸化炭素を排出します。この植物と動物のエネルギーの循環に加え、化石燃料などのエネルギーの燃焼により、酸素から二酸化炭素への変化があります。そして、二酸化炭素を酸素に変化させるためには植物による光合成が行われなければなりません。

 

現在、国際社会では、二酸化炭素の排出規制で管理していこうとしています。地球規模の緑化運動も進んでいます。その中で、「誰もが少しずつできることを増やしていく」という普遍的な概念を、この緑化に取り入れて、ムーブメントにしていきます。

小学生が知っている植物の光合成のしくみです。50年程前までは都市にも植物はありました。しかし、小動物や虫などを排除するために、都市の植物は減っていきました。今回の取り組みは、身近な場所を緑化することにより、二酸化炭素を酸素へ変化させます。さらにごみを減らすことで、あらゆる燃焼を減らして、酸素を二酸化炭素へ変化させることを抑えます。

 

【企業のとりくみ】

土や海に還る素材である『生分解ポリマー』を活用し、備品の使用により、

燃焼による二酸化炭素排出をおさえる。

 

【個人のとりくみ】

バイオマスプラスチックのプランターで、観葉植物を自分の部屋におく。

二酸化炭素から酸素への変化を促進。精神的にも良い環境になる。

 

【経済への影響】

このしくみは、土や水、育成、知識という形での産業になります。

分解をする微生物や虫をどこまで生活にとりいれるかは、今後の研究課題です。

しかし、建築段階から、この緑化スペースを必要要素として、設置していたら、植物だけでなく、動物とも共生が可能になります。

 

【気候変動を防ぐ人類の使命】

この点は一部の人しか理解していません。温暖化により、海面の上昇、さらには生態系の破壊、そして、食料難がおこり、生きるために、人類はふたたび戦争を起こしていきます。増えすぎた人類が食料難になるのです。ある意味で、それは大きな地球の自浄作用かもしれません。しかしある一部の人類は、それを防ぐことができると行動を始めました。それが温暖化の抑制であり、ガスの排出規制です。

 自然の循環を破壊したことがそもそもの原因です。しかし人類は文明を失う選択は非常にとりにくいです。その選択は、映画や漫画の中だけでよいのです。

 

 これから、私たちがすることは、子どもたちのさらにその子どもたちや、あらゆる生物が共生し、戦争のない(なぜ、争わなくて済むかは後日記載します)世界を創ることです。

 

 人類に必要なものは「希望」ではなく、たったひとりでも生きていく「勇気」であると思います。動物と人間は違う、と認識している生物は、おそらく人間だけではないか、と思います。また人類の中には、人間は動物であり、生物である、と認識している方々が世界には一定数います。(この話は割愛します)

 

【概念及び理論】

 「Green Tokyo Project」とは、個人の見える世界を少しずつできる範囲で緑化することにより、地球温暖化をとめ、循環する都市の生態系と社会と経済を構築することです。私は現在、「TOKYO」に住んでいますので、まずは自分の見える範囲からスタートしていこうと思います。

 

 これは生物学上の自己認識と、社会の中での自己認識を共有することで、成立する考え方です。人類が地球上の生物である、ということを改めて自己認識すると、この理論は非常に素直に入ってきます。しかし、社会の中でのみ暮らす人類には、なかなか理解ができないことです。ただ、この気づきはすでに多くの人類が気づいて行動しています。新しい取り組みではないことを私は理解しています。

 

 ただ、公に、このようなプロジェクトを私は進めていく、と表明をしただけです。

 

 

 

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