『占守島からの帰還兵』を映画化するプロジェクトが再始動しました。


まずは漫画化をめざし、各社のプロデューサー様や関係者の皆様とお話をしていき、実現へ向けて走っていきたい。
タイトルは『占守島からの帰還兵』に変更した。
『豆タンッ』『花と戦車』『ふたりの故郷』『遥かなる祖国』『大東亜戦友記』『少年戦車兵の恋』などこれまでいくつかタイトル案はあったが、《戦争》と《願い》を描いた作者のメッセージが伝わり、読者にも伝わるタイトルということで、上記のタイトルに『占守島からの帰還兵』と副題をつけると、どうだろう。ストーリーが見えてくるではないか。これまでの『豆タンッ』プロジェクトからの引き継ぎであるため、プロジェクト名には『豆タンッ』を残しつつも、『占守島からの帰還兵』は一般に訴求しやすく伝わりやすいとは感じている。
さて、今年は戦後80年。生存者も少なくなり、戦地の記憶は薄れていく。それでも、この『占守島の戦い』は、後世に語り継がれていく物語にしていかなくてはならない。ここ数年、樋口季一郎中将や池田大佐、さらに、この「占守島の戦い」そのものにも関心を持つ人が増えてきた。《戦車第十一連隊》をはじめ、占守島を守った英霊たちの物語は、これからも多くの人に繋がれていく。
昨年は、『日ソ戦争』に注目が集まった。そして、現在は、ロシアとウクライナの戦争が終結へ向けて動き出している。
多くの方に、この玉音放送のあとに始まった日ソ戦争とその結末を知って欲しいのである。
そして、お読みいただけたら、関係者のみなさまには、ぜひご意見やご感想を直接、弊社(support@shibahama-tokyo.com)に送ってほしい。
本作品は今もまだ史実を読み重ね、読者の意見も取り入れ、日々、ブラッシュアップしている。占守島で暮らした日本人、朝鮮人、アイヌ、台湾人、そしてロシア人。
竹田浜での日本兵の戦いに少年兵たちの友情を、曲がらずに時代を恨まずに
まっすぐに向き合ったあの時代の少年兵の素顔を描きたい。
私の祖父は《占守島の戦い》に戦車第十一連隊・整備中隊の上等兵として参加した。一兵卒の祖父から見えた戦場と、将校たちから見える景色は違っただろう。
そのふたつの景色を描いてみたかった。祖父は、池田中佐の最後の場面と戦闘のことしか語らなかったが、祖父が永眠する前日、戦場で闘ったソ連兵が枕元にやってきたそうだ。「まだ生きたい」とそのソ連兵は言って、祖父は悪夢から覚めたと言っていた。
半世紀以上経っても人の記憶に残っている。それが《戦争》である。我々は、闘って国を守った先人の彼らがいたからこそ、日本には今の平和な日常がある。
このプロジェクトは、そのことを後世に伝えていくプロジェクトである。
ぜひ協力をして、日本だけでなく世界の平和を叶える未来へ向けて、
このプロジェクトを推進していくためにさらなるご協力をお願い申し上げます。
