芝浜-Shibahamaー

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Figure Skate Lesson-Aim Elementary Level-

 昨年から、フィギュアスケートのレッスンを受講している。その中で思いついた企画がこの企画である。一緒にスクールでレッスンを受けているメンバーや練習している子どもたちから何か感じたのかもしれない。

 プロジェクトタイトルを「Figure Skate Lesson-Aim Elementary Level-」とする。

概要を下記に記載する。

 

【企画意図】

子どもから大人までフィギュアスケートは観るスポーツとして人気となっている。そして、Doスポーツとしても、今、人気となりつつある。

 そして、貸切リンクが借りられる層は問題にないのだが、

 今、レジャーと競技が混在してしまっている時間帯がある。

 

 利用者は、競技向けの練習をしたいが、個人で貸切はハードルが高い。その場合は、レジャーの人の中に混じり、競技の練習をする。強い信念でこれを超えることはできるが、本来活躍できる才能が他の業界に流れてしまう。

 そこで、すべての子供たち、そして大人を含めたフィギュアスケートを愛するすべての人々に、フィギュアスケートの練習をする時間を確保したい。そう思ったことがこの企画のきっかけである。

 

【現状と課題】

 現在は、リンクによっては、競技用に会員向け貸切時間を設けているところがある。このように時間で区分けしている場合は、利用者にとってはよいのだが、会場側には、収益があがらないため、赤字覚悟で行うしかない。持続可能な対応とは言えず、長続きしない。そこで、施設は黒字を出すために、時間ではなく、利用場所の区分けしているところが多い。リンクセンターを会員向けにしている。それが現状である。しかしこれもクラブ員優先で、競技の初級をめざす練習者はなかなか入れないのである。そのため、レジャー組にまじって練習をしている。まずは短い時間でよいので、同じ空間にいるメンバーを高い技術と気持ちがあるメンバーにするとよいのだ。

 

【フィギュアスケート業界への貢献】

これはクラブチームが独占している部分に抵触するかもしれない。しかし競技の裾野を広げることは多くのフィギュアスケートの競技を愛する人々にすばらしい時間と空間を提供することになると確信している。

そして、高いレベルを持つ競技をする人が増えることで、競技者用のリンク時間を設定しても収益があがる構造になるのではないか、と考える。さらに、親から子へ、先輩から子へ、つなげていき、発展させたい。

フィギュアスケート市場そのものの拡大により、ショーマーケットやスクール事業も発展していくと考える。

 

【ターゲット層】

 ターゲットは、「無級から初級」という今、スクールや個人レッスンで行っている層を狙っている。

 個人レッスンのインストラクターの先生が気を使い、レッスン生を教えている。そのため、先生は、スケート技術よりも、レジャー利用者にぶつからないように気を使わないといけない。今回の「フィギュアスケートレッスンプロジェクト(FSL-Project)」では、インストラクターの先生から利用料をとらない方式をとる。(協会登録の方のみ)かつ、リンクの共同利用をすることにより、平均的に1時間1,000円程度の利用料にする。

※利用時間は1~1.5h(練習メンバーは、途中の入れ替えがないほうが望ましいの)

※具体的な運用は、上昇志向の高いほうに目的を合わせる。(虎の穴的な発想)

 

【初級の壁を破るためのレッスンルール】

  • レッスンの目的は自己の鍛錬とスケート技術を磨く
  • 毎週通いやすい時間設定(週7~週3設定)
  • システムは会員向けリンク貸(会員規約あり)
  • クラブや流派の違いは問わない(いい意味でフリー)
  • 働く大人向けに早朝と夜間も解放する。

 

【活動イメージ】

 東京都内の場合

 月曜日 東伏見  昼と夜

 火曜日 神 宮  朝と昼

 水曜日 東神奈川 昼と夜

 木曜日 新横浜  朝と夜

 金曜日 相模原  昼と夜

 土曜日 南船橋  朝と夜

 日曜日 上 尾  昼と夜

※最終的には、都内2~3のリンクで、枠を確保して、会員は自由に練習できるようなスタイル。

 

【展開のための運営ポイント】

 各リンクのスクール事業やクラブとは必ず協力体制を築く。

 レジャースポーツである「スケート」と

 競技スポーツである「フィギュアスケート」。

 

 スケート連盟が双方の発展を促すうえで、

 特定の施設だけの視点ではなしえない事業を試みてみたいと考える。

 

【補足】

 かつて、堤氏がスケートをはじめとした冬のスポーツを発展させるために、競技に力を入れ、メディアを活用し、レジャーを発展させた。つまり、レジャーで愉しむ人々のエネルギー(お金)が競技へ還元されている。このことに異論はない。サッカーに例えるなら、ただボールを蹴っている人は、レジャーで、ゴールを狙ってボールをコントロールしている人は競技である。目的性の違いなのである。どちらがいい悪いではなく、双方にとってよい形に、環境を整備したら、よいのではないか、という実践的な提案である。

 

【収益構造】

  • 定額またはドロップインの練習時間の利用料
  • 技術向上のための媒体を創り、情報を提供する。
  • スポンサー収入(WEBや技術を特集する雑誌をつくる)
  • 会員向けグッズ販売(会員のニーズを吸収、専門性の高い商品を企画開発)
  • 会員向けイベントやスクール(各施設の事業をサポート/会員への告知)
  • 卒業生たちでアイスショー実施(ダンスコンクールのイメージ)
  • シニア層の大会(パティネレジャー様と三井住友不動産様が実施展開済)

*独自性は高い技術(会場は毎回変える。基本は関係者向けのショーケース)

 

【独自性】

TOPアスリートと交流をしていくことで、常に高いレベルを意識していく。

こどもは勿論、大人から始めても、5級はとれることを証明したい。5級がとれたら、7級をめざす。

 

【スケート連盟】

この事業をスケート連盟様の公認事業として進めていきたい。

そのために必要なことを構築しながら、進めていきたい。また少子超高齢社会の日本にとって、アダルトやシニアのマーケットは確実に存在する。レジャー志向でなく、競技志向の新横浜の「フレンズ」などの取り組みを参考に、業界全体を広げていけたら、よいのではないか、と考えている。

 

【最終目的】

 このプロジェクトでは、まじめに練習したら、誰でも初級の技術は学べるようにしたい。普及することは大衆化につながる。しかしその大衆化を恐れてはならない。

 間違ったスキルを間違った環境で身につけるより、覚えてほしいスキルを正しい環境で覚えていく。学校の授業にスケートがある地域もあるが、ほとんどない。ダンスや水泳は学校で習う。そういう意味では、心配しなくとも、そこまでの大衆化はしない。そのため、流派を問わずインストラクターの先生へは無料でリンクを開放することにより、レッスン生のいい意味での争奪もおこるだろうが、いい意味で競い合い、業界が発展していくことに貢献する。

(R)shibahama since 2020